隅田川花火大会|東京の夜空を約2万発の花火が彩る夏の風物詩
東京都の隅田川で開催される「隅田川花火大会」は、東京の夏を代表する歴史ある花火大会です。
浅草や東京スカイツリー周辺の夜空を舞台に、第一会場と第二会場を合わせて約2万発もの花火が打ち上げられます。
第一会場で行われる花火コンクールや、都会の建物の間から次々と現れる色鮮やかな花火など、隅田川花火大会ならではの景色を楽しめることが大きな魅力です。
今回は、2026年に開催される第49回隅田川花火大会の開催情報、第一会場と第二会場の違い、見どころ、観覧方法、アクセスについて詳しくご紹介します。
🎆 この記事で分かること
▶ 隅田川花火大会の歴史と特徴
▶ 2026年の開催日と打ち上げ時間
▶ 第一会場と第二会場の違い
▶ 花火コンクールなどの見どころ
▶ 観覧方法と会場へのアクセス
🎆 隅田川花火大会とは

隅田川花火大会は、東京都の台東区と墨田区を流れる隅田川を舞台に開催される、国内でも有数の規模を誇る花火大会です。
大会の起源は、江戸時代に行われた「両国の川開き」といわれています。1733年に、飢饉や疫病で亡くなった人々の慰霊と悪病退散を願い、隅田川で花火を打ち上げたことが始まりとされています。
江戸の人々に親しまれてきた花火は、戦争や周辺環境の変化などによって中断された時期もありましたが、1978年に「隅田川花火大会」として復活しました。
現在では、浅草や東京スカイツリー周辺を代表する夏のイベントとなり、毎年多くの観客が訪れます。
昔ながらの下町の街並みと、東京スカイツリーをはじめとする現代的な景色の中に花火が広がることも、隅田川花火大会ならではの魅力です。
📅 2026年の開催日・開催時間
大会名:令和8年(第49回)隅田川花火大会
開催日:2026年7月25日(土)
開催時間:午後7時~午後8時30分
第一会場:午後7時打ち上げ開始
第二会場:午後7時30分打ち上げ開始
打ち上げ数:第一会場・第二会場合計 約2万発
開催場所:東京都台東区・墨田区の隅田川周辺
荒天時:中止・順延なし
2026年の隅田川花火大会は、7月25日土曜日に開催されます。
第一会場では午後7時から、第二会場では午後7時30分から花火の打ち上げが始まり、両会場とも午後8時30分頃に終了する予定です。
第一会場と第二会場は打ち上げ開始時刻が異なります。午後7時から花火を楽しみたい場合は、第一会場周辺から見られる場所を選びましょう。
小雨の場合は開催される予定ですが、台風などの荒天によって実施できない場合は中止となります。翌日への順延はありません。
⚠ 開催情報について
天候や周辺状況によって、開催内容や交通規制が変更される場合があります。当日は隅田川花火大会公式サイトや公式SNSで最新情報をご確認ください。
📍 第一会場と第二会場の場所
隅田川花火大会には、隅田川沿いに第一会場と第二会場の2つの打ち上げ会場があります。
両会場は同じ隅田川にありますが、打ち上げ場所、開始時間、最寄り駅、花火の内容が異なります。
| 比較項目 | 第一会場 | 第二会場 |
|---|---|---|
| 打ち上げ場所 | 桜橋下流~言問橋上流 | 駒形橋下流~厩橋上流 |
| 開始時間 | 午後7時 | 午後7時30分 |
| 主な見どころ | 花火コンクールや個性豊かな作品を楽しめます。 | 打ち上げ数が多く、短い時間に次々と花火が上がります。 |
| 主な最寄り駅 | 浅草駅・とうきょうスカイツリー駅・曳舟駅など | 浅草駅・蔵前駅・両国駅など |
| 雰囲気 | 隅田公園や東京スカイツリー周辺の景色と一緒に楽しみやすい会場です。 | 浅草南側の市街地から花火を楽しめる会場です。 |
第一会場|桜橋下流~言問橋上流
第一会場は、桜橋の下流から言問橋の上流にかけて設けられます。
浅草寺や隅田公園、東京スカイツリーに近い場所にあり、東京らしい景色と花火を一緒に楽しめることが魅力です。
第一会場では、午後7時から花火の打ち上げが始まります。両国花火ゆかりの花火業者や、全国の花火競技大会で優秀な成績を収めた花火業者による花火コンクールも行われます。
一つひとつの花火の色や形、構成の違いを楽しみたい方には、第一会場周辺がおすすめです。
第二会場|駒形橋下流~厩橋上流
第二会場は、駒形橋の下流から厩橋の上流にかけて設けられます。
浅草駅や蔵前駅から比較的近く、浅草の南側や蔵前周辺から花火を楽しめる会場です。
第二会場の花火は午後7時30分から始まります。第一会場より開始時間は遅いものの、限られた時間の中で多くの花火が次々と打ち上げられます。
テンポよく連続する華やかな花火を楽しみたい方に向いている会場です。
✨ 隅田川花火大会の見どころ
約2万発の花火が東京の夜空を彩る
隅田川花火大会では、第一会場と第二会場を合わせて約2万発の花火が打ち上げられます。
伝統的な丸い割物花火をはじめ、細かな光が空いっぱいに広がる花火、色が次々と変化する花火など、多彩な演出を楽しめます。
隅田川周辺は高い建物が多いため、すべての場所から打ち上げ地点全体を見渡せるわけではありません。
その一方で、ビルの間や橋の向こうから突然大きな花火が現れる、都市型の花火大会ならではの光景を楽しめます。
第一会場で行われる花火コンクール
第一会場の大きな見どころが、花火業者による花火コンクールです。
両国花火にゆかりのある花火業者と、国内の代表的な花火大会で優秀な成績を収めた花火業者が、それぞれ工夫を凝らした花火を披露します。
伝統的な技術を生かした花火から、新しい色彩や表現を取り入れた創作花火まで、花火師ごとに異なる作品が登場します。
花火の形が美しく整っているか、色が鮮やかに変化するか、どのようなテーマが表現されているかに注目すると、より深く楽しめます。
東京スカイツリーと花火の競演
隅田川花火大会ならではの景色として人気があるのが、東京スカイツリーと花火の組み合わせです。
ライトアップされた東京スカイツリーの周辺に色鮮やかな花火が広がり、東京を象徴する特別な夜景を楽しめます。
第一会場は東京スカイツリーに比較的近いため、観覧場所によっては花火とスカイツリーを同じ景色の中で見ることができます。
ただし、建物の位置や観覧する方向によって見え方は大きく異なります。花火と東京スカイツリーの両方を見たい場合は、周辺の建物に遮られない場所かどうかを確認しておきましょう。
江戸の風情を感じる浅草の街並み
隅田川花火大会では、花火だけでなく浅草の街全体に広がるお祭りらしい雰囲気も楽しめます。
浅草寺や雷門の周辺には多くの人が集まり、浴衣姿で歩く人や、夏の夜を楽しむ人々でにぎわいます。
歴史ある浅草の街並みを歩いた先で、江戸時代から続く花火を見ることができるのも、この大会ならではの魅力です。
浅草観光と花火大会を同じ日に楽しめますが、午後になると周辺は非常に混雑します。観光も予定している場合は、できるだけ早い時間に回ると安心です。
橋と花火がつくる隅田川らしい景色
隅田川には、桜橋、言問橋、吾妻橋、駒形橋、厩橋など、形や色の異なる多くの橋が架かっています。
橋の向こうに花火が広がる景色は、隅田川花火大会を象徴する風景の一つです。
ただし、大会当日は多くの橋で通行規制や一方通行が行われます。安全確保のため橋の上で立ち止まれない場合もあり、必ず警察官や係員の案内に従う必要があります。
👀 隅田川花火大会の観覧方法
隅田川花火大会は、広い河川敷に座って観覧する一般的な花火大会とは大きく異なります。
打ち上げ会場周辺には広い河川敷がほとんどないため、道路や決められた観覧場所から花火を見る形が中心です。
場所によっては、係員の誘導に従って歩きながら花火を見ることになります。道路上や橋の上で立ち止まると危険なため、現地の規制と案内を守って観覧しましょう。
👀 観覧するときのポイント
・広い無料観覧席が用意された大会ではありません。
・道路や橋では立ち止まれない場合があります。
・場所取りが禁止されている道路や公園があります。
・建物によって花火が見えにくい場所があります。
・第一会場と第二会場のどちらを見るか先に決めましょう。
・現地では警察官や係員の案内に従いましょう。
🎟 市民協賛席について
隅田川花火大会には、一般的な有料指定席とは少し異なる「市民協賛席」が設けられることがあります。
市民協賛は、大会の開催に協賛金を寄付した方を、特設された観覧席へ招待する制度です。
募集される会場や席の種類、協賛金額、定員、申し込み方法は年度によって異なります。
申し込みは先着順となる場合があり、予定数に達すると受付が終了します。市民協賛席で観覧したい場合は、公式サイトで募集開始日を早めに確認しましょう。
🎟 市民協賛席を申し込む方へ
市民協賛席の場所や定員、協賛金額は毎年同じとは限りません。必ずその年の募集要項を確認してから申し込んでください。
🌿 隅田川花火大会の比較情報
| 比較項目 | 評価・特徴 |
|---|---|
| ⭐ おすすめ度 | ★★★★★ 東京の景色と約2万発の花火を楽しめる、歴史ある花火大会です。 |
| 👨👩👧👦 家族向け | ★★★☆☆ 大変混雑し、歩きながら観覧する場所も多いため、小さなお子さんと訪れる場合は観覧場所を慎重に選びましょう。 |
| 💕 カップル向け | ★★★★★ 浅草の街並みや東京スカイツリーと花火がつくる、東京らしい夏の夜を楽しめます。 |
| 🚗 駐車場あり | 公式駐車場なし 大規模な交通規制が行われるため、公共交通機関の利用が基本です。 |
| 🚃 公共交通 | 浅草駅、蔵前駅、とうきょうスカイツリー駅、曳舟駅、両国駅など複数の駅を利用できます。 |
| 🎟 事前予約 | 通常の観覧は予約不要です。市民協賛席などを利用する場合は事前の申し込みが必要です。 |
| 👥 混雑度 | 非常に高い 浅草駅や会場周辺は、開催前から終了後まで大変混雑します。 |
📍 第一会場へのアクセス
📍 第一会場・アクセス情報
打ち上げ場所:桜橋下流~言問橋上流
主な最寄り駅:浅草駅
浅草駅から:徒歩約15分が目安
そのほかの駅:とうきょうスカイツリー駅・本所吾妻橋駅・曳舟駅など
駐車場:公式駐車場なし
交通規制:会場周辺で車両通行止めや歩行者規制あり
第一会場の主な最寄り駅は、東京メトロ銀座線、都営浅草線、東武スカイツリーラインが乗り入れる浅草駅です。
浅草駅から第一会場周辺までは徒歩約15分が目安ですが、大会当日は通常より大幅に時間がかかる場合があります。
観覧する場所によっては、とうきょうスカイツリー駅、本所吾妻橋駅、曳舟駅などを利用する方法もあります。
浅草駅へ向かう人が特に多いため、帰りは花火を見た場所から最も近い駅ではなく、少し離れた駅まで歩く方法も検討しておきましょう。
📍 第二会場へのアクセス
📍 第二会場・アクセス情報
打ち上げ場所:駒形橋下流~厩橋上流
主な最寄り駅:浅草駅・蔵前駅
駅から:浅草駅または蔵前駅から徒歩約5分が目安
そのほかの駅:田原町駅・両国駅など
駐車場:公式駐車場なし
交通規制:会場周辺で車両通行止めや歩行者規制あり
第二会場は、浅草駅または都営浅草線・都営大江戸線の蔵前駅から徒歩約5分が目安です。
駅から打ち上げ場所まで比較的近い一方で、花火大会当日は道路や駅の出入口が非常に混雑します。
交通規制によって、普段利用できる道路を通れない場合や、一方通行で案内される場合があります。
帰りは浅草駅と蔵前駅に利用者が集中するため、状況に応じて田原町駅や両国駅など、少し離れた駅を利用する方法もあります。
🚃 電車で訪れる場合
隅田川花火大会へは、電車や地下鉄などの公共交通機関を利用しましょう。
会場周辺では広い範囲で交通規制が行われるため、車やタクシーで会場の近くまで移動することは困難です。
第一会場と第二会場では便利な駅が異なります。最初にどちらの会場を見るかを決めてから、利用する路線と駅を選びましょう。
| 駅名 | 利用できる路線・特徴 |
|---|---|
| 浅草駅 | 東京メトロ銀座線、都営浅草線、東武スカイツリーライン。両会場へ向かいやすい一方、最も混雑しやすい駅です。 |
| 蔵前駅 | 都営浅草線・都営大江戸線。第二会場へのアクセスに便利です。 |
| とうきょうスカイツリー駅 | 東武スカイツリーライン。第一会場の墨田区側へ向かう場合に利用できます。 |
| 本所吾妻橋駅 | 都営浅草線。隅田川の墨田区側から観覧する場合の選択肢になります。 |
| 曳舟駅 | 東武スカイツリーライン・亀戸線。第一会場から少し離れた駅として利用できます。 |
| 両国駅 | JR総武線・都営大江戸線。第二会場の南側から帰る場合の選択肢になります。 |
🚗 車での来場について
隅田川花火大会には、来場者向けの公式駐車場はありません。
大会当日は、台東区と墨田区の会場周辺で大規模な車両通行止めが行われます。
一般車両だけでなく、タクシーや路線バスも通常どおりに運行できない区間があります。会場近くの駐車場まで車で向かおうとしても、交通規制や満車によって利用できない可能性があります。
また、会場から離れた場所に駐車できた場合でも、花火終了後は周辺道路が混雑し、すぐに移動できないことがあります。
🚗 車での来場は避けましょう
会場周辺には公式駐車場がなく、大規模な交通規制も行われます。電車や地下鉄を利用し、時間に余裕を持って移動しましょう。
⚠ 混雑と交通規制について
隅田川花火大会は、毎年非常に多くの観客が訪れる大規模なイベントです。
大会当日は浅草駅、蔵前駅、とうきょうスカイツリー駅をはじめ、会場周辺の駅や道路が大変混雑します。
特に花火終了後は、短い時間に大勢の人が駅へ向かいます。通常であれば数分で歩ける距離でも、移動に長い時間がかかることがあります。
安全確保のため、道路の一方通行、橋の通行制限、駅の出入口規制などが行われる場合があります。
✅ お出かけ前の確認事項
・第一会場と第二会場のどちらを見るか
・利用する駅と会場までの経路
・帰りに利用する駅の候補
・当日の交通規制区域
・橋や道路の通行方向
・駅の出入口規制や運行情報
・当日の天候と開催可否
混雑を避けるためには、行きと帰りで同じ駅を利用することにこだわらず、複数の駅を候補に入れておくことが大切です。
花火終了直後に全員が一斉に移動するため、時間に余裕がある場合は、周辺の混雑が少し落ち着いてから駅へ向かう方法もあります。
🌸 東京の夏を彩る歴史ある花火を楽しもう
隅田川花火大会は、江戸時代から受け継がれてきた花火文化と、現在の東京の景色を同時に楽しめる特別なイベントです。
第一会場では花火師たちの技術が光る花火コンクール、第二会場では短い時間に次々と打ち上がる華やかな花火を楽しめます。
浅草の歴史ある街並み、隅田川に架かる橋、ライトアップされた東京スカイツリーと花火が重なる景色は、隅田川花火大会ならではです。
2026年は7月25日土曜日に開催されます。第一会場と第二会場の違いや交通規制、利用する駅を事前に確認し、東京の夜空を彩る約2万発の花火をお楽しみください。
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