東北の冬イベント・おでかけ情報|12月・1月・2月の雪まつり・イルミネーション・おすすめスポット
東北の冬には、雪や氷がつくる自然の景色だけでなく、昔から受け継がれてきた行事や、温泉街ならではの楽しみがあります。
12月・1月・2月の東北6県(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島)から、冬に訪れたい14か所を紹介します。
私は以前、秋田県の乳頭温泉やなまはげ館を訪れたことがあります。また、富山に住んでいた頃には、自分でかまくらを作った経験もあります。そんな思い出があるからこそ、横手の大きなかまくらには特別な興味があります。
そして、東北の冬に一番訪れてみたい場所は銀山温泉です。レトロな温泉街を歩き、できればその街の旅館に泊まってみたいと思っています。
実際に経験したことと、これから訪れてみたい場所への思いを交えながら、東北の冬の魅力を紹介します。
東北の冬イベント・おすすめスポット一覧
| スポット・イベント | 県 | おすすめ時期 | 楽しみ方 |
|---|---|---|---|
| 八甲田の樹氷・雪景色 | 青森県 | 1月~2月 | 樹氷・ロープウェー |
| 弘前公園の冬景色 | 青森県 | 12月~2月 | 雪景色・城跡 |
| 小岩井農場の冬景色 | 岩手県 | 12月~2月 | 雪原・岩手山 |
| 猊鼻渓の冬景色 | 岩手県 | 12月~2月 | 渓谷・こたつ舟 |
| SENDAI光のページェント | 宮城県 | 12月 | イルミネーション |
| 松島の冬景色 | 宮城県 | 12月~2月 | 日本三景・海辺の散策 |
| 横手のかまくら | 秋田県 | 2月中旬 | かまくら・伝統行事 |
| 乳頭温泉郷の雪見温泉 | 秋田県 | 12月~3月 | 温泉・雪景色 |
| 蔵王の樹氷 | 山形県 | 1月~2月 | スノーモンスター |
| 銀山温泉の雪景色 | 山形県 | 12月~2月 | レトロな温泉街・宿泊 |
| 大内宿の雪景色 | 福島県 | 12月~2月 | 茅葺き屋根・宿場町 |
| 会津絵ろうそくまつり | 福島県 | 2月 | 絵ろうそく・灯り |
| 仙台朝市の冬グルメ | 宮城県 | 通年 | 市場・食べ歩き |
| 鹽竈神社の初詣 | 宮城県 | 1月 | 初詣・神社参拝 |
八甲田の樹氷・雪景色|青森県

青森県の八甲田山では、冬になると木々が雪と氷に覆われ、独特の形をした樹氷が現れます。
八甲田ロープウェーを利用すると、山の上に広がる雪景色を眺めることができます。樹氷は人が作った雪像ではなく、気温や風、雪などの自然条件が重なってできるものです。
そのため、同じ時期に訪れても、樹氷の大きさや形、見え方は天候によって異なります。
北海道の大雪山で残雪のある山を歩いたことがありますが、八甲田の樹氷はまた違う冬山の景色です。自然が作り出す形を、実際にロープウェーから見てみたい場所です。
おすすめ時期:1月~2月ごろ
場所:八甲田ロープウェー周辺
所在地:青森県青森市荒川寒水沢1-12
料金:ロープウェーは有料
運行:強風・悪天候などで運休する場合あり
山上では市街地より気温が低く、風も強くなります。ロープウェーの運行状況だけでなく、山頂付近の天候も確認してから向かいたいところです。
弘前公園の冬景色|青森県

弘前公園といえば桜の名所として知られていますが、冬には雪が積もり、春とはまったく違った景色になります。
園内には弘前城の建物や石垣、堀などがあり、雪が積もると歴史ある城跡の風景がより際立ちます。
同じ場所でも、花が咲く季節と雪に包まれる季節では印象が変わります。春の弘前公園を知っている人ほど、冬の景色との違いを楽しめるかもしれません。
ただし、雪が多い時期は園内の一部が歩きにくくなる場合があります。観光するなら、見たい場所と歩ける範囲を事前に確認しておくと安心です。
おすすめ時期:12月~2月
所在地:青森県弘前市下白銀町1
料金:公園散策は無料・一部施設は有料
アクセス:JR弘前駅からバスなど
弘前城の建物や石垣は保存修理などの影響で見学できる場所が変わることがあります。冬季の園内案内を確認してください。
小岩井農場の冬景色|岩手県

岩手県の小岩井農場は、岩手山を望む広い敷地を持つ農場です。冬になると周囲が雪に覆われ、緑の季節とは違う景色が広がります。
小岩井農場まきば園では、季節によって利用できる施設や体験内容が変わります。冬の催しが行われる年もありますが、毎年同じ内容とは限りません。
小岩井農場の魅力は、農場そのものの広さと、背景に見える岩手山の風景にもあります。イベントだけを目当てにするのではなく、農場の冬の様子を知ってから出かけると、楽しみ方が広がりそうです。
おすすめ時期:12月~2月
施設:小岩井農場まきば園
所在地:岩手県岩手郡雫石町丸谷地36-1
料金:営業期間・施設・イベントによって異なる
アクセス:盛岡方面からバス・車など
冬季は営業日や利用可能なエリアが変わる場合があります。農場へ向かう前に、まきば園の営業情報を確認しておきたいところです。
猊鼻渓の冬景色|岩手県

岩手県一関市の猊鼻渓は、高い岩壁が続く渓谷です。冬には岩肌や木々に雪が積もり、水墨画のような風景になることがあります。
猊鼻渓では舟下りを楽しめます。冬季にはこたつ舟が運航される時期もあり、暖を取りながら渓谷の景色を眺められるのが特徴です。
普通の舟下りとは違い、冬の寒さの中でこたつに入りながら景色を見るという組み合わせがおもしろいところです。雪景色の渓谷を歩いて見るのではなく、舟から眺めることにも魅力があります。
おすすめ時期:12月~2月
場所:猊鼻渓舟下り
所在地:岩手県一関市東山町長坂町467
料金:舟下りは有料
運航:天候や河川状況によって変更あり
舟下りには出航時刻があります。冬季のこたつ舟の実施状況、料金、最終便の時刻を確認してから訪れてください。
SENDAI光のページェント|宮城県

仙台の冬を彩る「SENDAI光のページェント」は、定禅寺通のケヤキ並木をイルミネーションで照らすイベントです。
並木道に沿って光が続くため、街の中を歩きながらイルミネーションを楽しめます。雪景色を見に山へ行くのとは違い、仙台市中心部の街歩きと組み合わせられるのが特徴です。
冬のイベントというと雪像や氷の展示を思い浮かべますが、東北にはこうした都市型のイルミネーションもあります。旅行中の夕方から夜に立ち寄る場所として考えられます。
開催時期:例年12月ごろ
会場:仙台市青葉区・定禅寺通周辺
アクセス:地下鉄勾当台公園駅などから徒歩
料金:街路の観覧は無料を基本とする
開催期間や点灯時間、交通規制は年度ごとに変わります。2026年の詳しい開催情報は、公式サイトの発表を確認してください。
松島の冬景色|宮城県

日本三景の一つ、松島。大小の島々が浮かぶ海の景色は、冬にも楽しめます。
松島は雪が必ず積もる場所ではありませんが、雪が降った日には松の木や島々が白くなり、普段とは違った風景になることがあります。
松島海岸周辺には遊覧船の乗り場や寺院などがあり、海を眺めるだけでなく、周辺を歩いて観光することもできます。
冬の松島で気になるのは、雪が積もった日の島々の景色です。ただし、雪景色が見られるかどうかは天候次第なので、必ず見られるものとして予定を立てないほうがよさそうです。
おすすめ時期:12月~2月
場所:松島海岸周辺
所在地:宮城県宮城郡松島町松島
アクセス:JR松島海岸駅から徒歩
料金:散策無料・遊覧船や施設は別途
遊覧船は風や波などの影響で運航状況が変わる場合があります。海辺は冷たい風を受けやすいため、防寒対策も必要です。
横手のかまくら|秋田県

秋田県横手市の「かまくら」は、約450年の歴史があるといわれる小正月の伝統行事です。
雪で作ったかまくらの中には水神様がまつられ、子どもたちが訪れた人を迎える風習があります。観光用の雪の建物というだけではなく、地域の暮らしや信仰と結びついてきた行事です。
私は富山県に住んでいたことがあり、その頃に自分でかまくらを作った経験があります。だからこそ、横手のかまくらの大きさには特に興味があります。
自分で作った経験があると、大きなかまくらを作るにはどれほどの雪が必要なのか、気になります。
横手のかまくらは、雪で作られた空間を外から眺めるだけでなく、地域の人たちが大切にしてきた行事に触れられるところも魅力です。
2027年開催日:2月12日(金)・13日(土)
場所:秋田県横手市内の各会場
主な内容:かまくら・ミニかまくらなど
料金:観覧無料を基本とする
アクセス:会場ごとの交通案内を確認
2027年の開催日は横手市の公式案内で発表されています。かまくらの設置場所や体験できる内容は会場によって異なるため、行きたい場所を確認してから出かけたいところです。
乳頭温泉郷の雪見温泉|秋田県

秋田県仙北市の乳頭温泉郷は、山あいに複数の温泉宿が点在する温泉地です。冬になると周囲は深い雪に包まれ、雪見温泉を楽しめる場所として知られています。
乳頭温泉郷は、私が実際に訪れたことのある温泉です。冬ではなく7月の旅行でしたが、温泉そのものが印象に残っています。
旅館に色々なお風呂があって、色も乳白だったり透明だったり贅沢な気分になりました。
一つの温泉地でも、お風呂によってお湯の色や雰囲気が違うことを楽しめました。冬に訪れたら、今度は窓の外や露天風呂から見える雪景色も加わります。
実際に訪れたときの温泉の記憶があるので、雪の季節にはどんな雰囲気になるのか、改めて興味があります。
おすすめ時期:12月~3月
所在地:秋田県仙北市田沢湖生保内周辺
料金:温泉施設・宿泊プランによって異なる
アクセス:田沢湖駅方面からバス・車など
注意:日帰り入浴の受付条件は宿ごとに異なる
乳頭温泉郷は一つの建物ではなく、複数の宿がある温泉地です。行きたい宿の営業状況や日帰り入浴の時間を個別に確認する必要があります。
蔵王の樹氷|山形県

山形県の蔵王は、大きく発達した樹氷「スノーモンスター」で知られています。
蔵王ロープウェイを利用すると、山の上に広がる樹氷原を眺めることができます。木々に雪や氷が付着してできた樹氷は、一本ずつ形が異なります。
青森の八甲田にも樹氷がありますが、蔵王ではロープウェイを使った観光に加え、開催日限定のライトアップなどが行われることもあります。
自然が作った巨大な雪の造形は、写真で見ても大きさが伝わりにくいものです。現地で見たときの迫力が気になる場所です。
おすすめ時期:1月~2月ごろ
場所:蔵王温泉・蔵王ロープウェイ周辺
所在地:山形県山形市蔵王温泉
料金:ロープウェイは有料
運行:天候・強風などで変更や運休あり
樹氷の状態はその年の気象条件によって異なります。ロープウェイの運行状況と山頂の天候は、当日も確認しておきたい情報です。
銀山温泉の雪景色|山形県

山形県尾花沢市の銀山温泉は、川沿いに木造の温泉旅館が並ぶ温泉街です。歴史を感じる建物とガス灯のある街並みは、冬になると雪に包まれ、独特の風情を生み出します。
今回紹介している東北の冬のおでかけ先の中で、私が一番行ってみたいのは銀山温泉です。
銀山温泉は一度必ず行きたいと思っている温泉です。冬の銀山温泉、雪景色の中の温泉街に訪れて風情を味わいたいです。外国人にもとても人気のある温泉のようですね♪
私が惹かれるのは、単に雪がきれいな場所だからではありません。もともとレトロな建物や温泉街の雰囲気が好きなので、古い旅館が並ぶ街を歩いてみたいのです。
そして、できれば日帰りではなく、その温泉街の中に泊まってみたいと思っています。
やはり銀山温泉です。もともと温泉街の風情がとても好きですが、雪景色の中での町並みを散策してみて、温泉街にある温泉に泊まってみたいです。
昼間に街を歩く時間も楽しみですが、宿泊すれば夕方から夜へ変わっていく温泉街の様子も味わえます。雪の積もった建物やガス灯の明かりを眺めながら過ごす時間は、私が銀山温泉に求めている旅そのものです。
銀山温泉は海外からも注目される観光地ですが、訪れるなら人気の写真スポットを見るだけでなく、温泉街の空気や建物の雰囲気をゆっくり楽しみたいと思っています。
おすすめ時期:12月~2月
所在地:山形県尾花沢市銀山新畑
料金:温泉街散策は無料・宿泊や入浴は別途
アクセス:大石田駅方面からバスなど
冬季:交通規制・入場調整に注意
冬の銀山温泉は、交通規制の確認が特に重要です。
2026年12月から2027年3月初旬にかけて、冬季のマイカー規制が案内されています。車で向かう場合は、温泉街の手前にある大正ろまん館で駐車し、指定のシャトルバスなどを利用する方式です。
宿泊者と日帰り客では利用方法が異なる場合もあるため、旅館を予約するときに送迎方法や入場条件まで確認しておくと安心です。
大内宿の雪景色|福島県

福島県下郷町の大内宿は、茅葺き屋根の建物が並ぶ宿場町です。江戸時代の宿場の面影を残す街並みは、冬になると雪に包まれます。
茅葺き屋根の上に雪が積もる景色は、現代的な街並みではなかなか見られないものです。
私はレトロな建物や古い街並みに惹かれるので、大内宿のように昔の姿を残す場所には興味があります。銀山温泉とは建物の形も雰囲気も異なりますが、どちらも街を歩きながら建物を眺めたい場所です。
ただし、大内宿は冬に雪が多い地域です。古い街並みを歩く際には、足元や交通手段にも気を配る必要があります。
おすすめ時期:12月~2月
所在地:福島県南会津郡下郷町大内
料金:集落の散策は無料・駐車場や施設は別途
アクセス:冬季の道路・公共交通機関の案内を確認
店舗ごとに営業日や営業時間が異なります。冬季は休業する店もあるため、食事や買い物も予定している場合は、事前に確認しておくとよいでしょう。
会津絵ろうそくまつり|福島県

会津絵ろうそくまつりは、会津地方の伝統工芸品である絵ろうそくを生かした冬のイベントです。
絵ろうそくには花などの模様が描かれ、一本ずつ職人の手仕事が感じられます。まつりでは、鶴ヶ城や御薬園などの会場にろうそくの灯りが並びます。
雪の中に小さな灯りがともる風景だけでなく、その灯りに使われている絵ろうそくが地域の工芸品であるところにも魅力があります。
私はハンドメイド作品を作っているので、こうした地域に受け継がれる手仕事には興味があります。作品そのものだけでなく、それが街の行事の中で使われていることも素敵だと思います。
2027年開催予定:2月12日(金)・13日(土
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富山に住んでいた時にかまくらを作ったことがありますが、横手のかまくらのような巨大な物は作れません。こんな大きなかまくらの中に入って過ごすのはなかなか経験できないので、楽しそうでやってみたいです。